2018年6月15日金曜日

DNAの巻き方

生体内で安定なDNAの巻き方は右巻きの二重らせんです。
つまり前面にくる鎖が右上に上っている形です。
明治大学で出題されました。
国立科学博物館の人体展で、逆向きの、また、ピッチ数(ふつう、らせんひと巻きに10塩基対が含まれる)が異なるDNAが描かれた大きな撮影スポットのパネルがあったので、問い合わせのメールを送ったところ、DNAの巻き方、ピッチを修正しパネルを差し替えましたとのお返事をいただきました。
これを機にワトソン・クリックのDNAモデル(二重らせん構造)を確認しましょう。
修正前





修正後

(メールしたことを少し反省しています。小うるさい迷惑メールであったろうと思います。申し訳ないことをしました)